ミシマサイコという薬草を知っていますか!
相模原柴胡の会
(Sagamihara Saiko Association)
(いにしえ)より伝わりし「柴胡が原(さいこがはら)」とミシマサイコ!
相模原市域は明治時代以前には相模野台地と云われる広大な原野が広がり、そこにはミシマサイコの群落地が所々に存在して「柴胡が原」と云われ、夏には一面に黄色いミシマサイコの花が咲き、秋には貴重な薬草(根の部分が漢方生薬・柴胡の原料)として採取されていました。
現在では都市化による環境変化により「柴胡が原」と云われるような場所はなくなり、ミシマサイコも絶滅危惧種となって、相模原市及び神奈川県では全く見られなくなってしまいました。 古の 柴胡の原よ 夏の空 (若井)
「相模原柴胡の会」は相模原市においてミシマサイコの育成・栽培を行うとともに、ミシマサイコの啓発普及活動を行っています。
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会員のページ ~私のミシマサイコ~
相模原柴胡の会の会員が自宅や会社で栽培しているミシマサイコ~私のミシマサイコ~を紹介します。
個人会員 ~私のミシマサイコ~
私のミシマサイコ
名 前若井義弘
地 区緑区二本松
栽培歴3年
植え方鉢植えと地植え
撮影年月2020年8月
説 明ミシマサイコの種播きからスタートして、写真の株は3年目で、草丈は110cm位になっています。7号の長鉢に植えていますが、8号鉢位の方が根張りが良いかなと思う。
2021年6月1日掲載 
若井ミニ柴胡花壇の様子(8月1日、開花しています)
2022年8月1日掲載 
若井ミニ柴胡花壇の様子(7月1日、6月末の猛暑にも耐えています)
2022年7月1日掲載 
若井ミニ柴胡花壇の様子(5月25日、順調に育っています)
2022年6月1日掲載 
賛助会員 ~会社のミシマサイコ~
賛助会員・日本ゼトック(株)様のミシマサイコ栽培活動の紹介
この度、日本ゼトック(株)相模原事業所様が相模原柴胡の会の活動に賛同して頂き、賛助会員として参加して頂きました。
日本ゼトック(株)様の最初の活動としては日本ゼトック(株)相模原事業所内においてミシマサイコの種まきを行って頂き、種から苗を育てることから始められました。また、相模原柴胡の会で提供したミシマサイコの2年物の苗を鉢植えで育てて頂き、現在は相模原事業所に写真のような立派なミシマサイコの花が咲いて、社員の方にお披露目して頂いています。
さらに相模原柴胡の会の柴胡花壇の毎月定例整備作業にも6月から参加して頂き、夏の暑い中での整備作業にも2~4人の多くの方に汗を流しながら参加して頂いていますので、大変感謝しています(下部右の写真が整備作業風景です)。
日本ゼトック(株)相模原事業所の立地場所は昔、「柴胡が原」と云われた相模野台地の北端に当たり(江戸・元禄時代の絵地図参照)、ミシマサイコが群生していたと思われる場所であり、担当部署様並びに担当者様の努力が実り、相模原事業所内にミシマサイコが根付き、毎年夏に黄色い花がたくさん咲いて、社員の方々や相模原市民の方々の話題になることを期待しています。
また、日本ゼトック(株)様がこの活動を通じて相模原市内における環境保全貢献企業並びに地域社会貢献企業として高い評価が得られることを期待しています。

日本ゼトック(株)相模原事業所 相模原市緑区大山町1-5
日本ゼトック(株) ホームページはこちら
日本ゼトック・鉢植えのミシマサイコが満開です!日本ゼトック・鉢植えのミシマサイコが満開です!
今春播いた種からミシマサイコの芽が多く出ています!下溝・石碑前柴胡花壇の整備作業に参加!
2020年8月28日掲載 
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相模原柴胡の会が管理しているミシマサイコの由来
相模原市内で最後に自生のミシマシコが見られたのは1955年(昭和30年)頃までで、それ以降は自生のミシマサイコは確認されていません。現在では薬用植物ミシマサイコの自生種は絶滅危惧種Ⅱに指定されています。
相模原市では1967年(昭和42年)にミシマサイコの探索を専門家に依頼して行い、丹沢・塔ノ岳でミシマサイコの自生種を発見してその種を採取して持ち帰りました。その種からミシマサイコを栽培しましたが、時代の流れとともに廃れてきました。相模原市では2004年(平成17年)に当時の小川市長がそのミシマサイコの子孫を相模原麻溝公園に移植され、相模原麻溝公園で細々と管理されることになりました。
相模原柴胡の会では2017年(平成29年)からその管理の委託を受けて、ミシマサイコの育成・栽培に努め、その種を採取してミシマサイコの増殖に励んで、栽培場所を増やしてきました。
 このように相模原柴胡の会で管理している柴胡花壇のミシマサイコは昔、「柴胡が原」と云われていた相模野台地近辺の山地に自生していた野生種の種から歴史的経過を経て継続して育成・栽培しているミシマサイコです。 一般に生薬・柴胡の生産栽培用に管理・育成されているミシマサイコではありません。
2020年3月1日掲載 
ミシマサイコの相模原地域ブランド名 「相模原柴胡」 について
相模原柴胡の会では当会が管理している柴胡花壇や柴胡育成園で栽培している
ミシマサイコやそれから採取されたミシマサイコの種及びその種から育成されたミシマサイコを相模原地域ブランド名として以下の名称とすることにしました。
「相模原柴胡」 (読み名 「さがみはらさいこ」)
今後、相模原柴胡の会では相模原市民の皆さんに配布するミシマサイコの苗や種はこの地域ブランド名を付けて配布させていただきます。
市民のみなさまのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
2020年3月1日掲載 
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準備中です。
準備中です。
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「相模原柴胡の会」ホームページ管理者 若井義弘
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